NGSIコンバーターの使用方法

概要

NGSIコンバーターは、インターネットにある、CSV形式のオープンデータをNGSI形式のデータに変換して、そのデータをOrionにストアできます。緯度経度の位置情報をもつデータであれば地図上に表示することもできます。データ変換のルールを「変換定義」と呼び、GUIでインタラクティブに作成できます。変換定義をYAML形式の変換定義ファイルとして保存し、再利用できます。

画面構成

  • 画面左側 : エンティティ設定、汎用項目、入力データとなるCSVファイルのデータ項目です
  • 画面中央 : 変換定義を作成するエリアで、CSVファイルのデータ項目とNGSIデータのIdおよび属性の対応付けを行います
  • 画面右側 : 変換されたNGSIデータを表示するエリアです

ボタンとチェックボックス

  • VISUAL/TEXT : 変換定義の作成モードの切り替え。VISUALは変換定義をGUIで作成できます。TEXTはCUIでYAMLを直接編集できます。

  • プレビュー : チェックがある場合、CSVの最初の3レコードをNGSIデータに変換します。データは画面右側に表示されます。変換定義を変更すると、リアルタイムにNGSIデータに反映されます。変換結果を確認しながら変換定義を作成できます。チェックがない場合、「変換」ボタンでNGSIデータを作成します

  • 変換 : CSVの全データをNGSIデータに変換します。「プレビュー」チェックボックスにチェックがない場合に使用できます

  • 定義をダウンロード : YAML形式の変換定義ファイルをローカルPCにダウンロードします。定義の保存や再利用のために使用します

  • ORIONにアップロード : NGSIデータをOrion Context Brokerに保存します。保存が完了すると、保存したデータ件数、格納場所(FIWARE-Serivce, FIWARE-ServicePath)が表示されます

  • CSV表示 : 入力データのCSVファイルの内容を表示します

  • マップ表示 : 緯度経度の位置情報をもつデータを地図上に表示します

使用方法

NGSIコンバーターの使用の流れは以下の通りです。

  1. NGSIコンバータ-の準備
  2. 変換元となるCSV形式のデータの入力
  3. 変換定義の作成・編集
  4. 変換定義の作成後の処理

NGSIコンバーターの準備

NGSIコンバーターは、FIWARE WireCloudのWidgetと呼ばれる部品として提供しています。NGSIコンバーターを使用するために、WireCloudで新しいワークスペースを作成して、NGSIコンバーターWidgetをワークスペースに追加します。

Widgetのメニューから”Extract from gird”を選択するとWidgetがワークスペース全体に広がり、操作しやすくなります

変換元となるデータの入力

CSVファイルを画面上にドラック&ドロップすると、CSVファイルのデータが変換元データとしてNGSIコンバーターに入力されます。

変換定義の作成・編集

CSVから想定したNGSIデータを生成するために、変換定義を編集します。プレビューを有効にして、リアルタイムでNGSIデータを確認しながら、属性名を書き換えたり、属性のタイプ等を変更したりします。位置情報を持つデータの場合、地図を表示して確認します。変換定義の作成・編集の方法の詳細は以下を参照してください。

変換定義の作成後の処理

最終的に想定したNGSIデータを生成できる変換定義の作成が完了したら、CSVデータの全件をNGSIデータに変換します。具体的には、プレビューのチェックボックスのチェックを外して、「変換」ボタンをクリックします。その後、「ORIONにアップロード」ボタンでORIONにNGSIデータをストアします。変換定義を再利用したい場合は、「定義をダウンロード」ボタンで変換定義ファイルをローカルPCにダウンロードします。

利用環境

ブラウザは、ChromeまたはFireFoxを使用してください。

サンプルデータの出典

このページで使用したオープンデータの出典は以下の通りです。


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